Restek
ホーム / 液体クロマトグラフィー / LCカラム / 分析LCカラム / Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム
Restek
Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム
Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム
  1. Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム
  2. Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム

Raptor

Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム

カタログ番号 9311A52
Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム

Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム

概要

特徴&利点
  • 時間を要する誘導体化やイオン対形成をせずに、多種多様な極性分析種(酸性、塩基性、中性)を確実に分析します。
  • シンプルな移動相変更と短い平衡化時間でHILICとイオン交換保持モードを切り替えます。
  • 2.7 μm Raptorコアシェル粒子は、LCシステムの全てのメーカーおよびモデルにおいてUHPLCのような速度および効率を提供します。
  • LC-MS分析における感度と選択性を高めるのに最適です。
  • 個別残留メソッド用にEURL(European Union Research Laboratory)が公開しているQuick Polar Pesticides (QuPPe) メソッドに掲載されています(引用については、

保管条件:使用しない場合、Raptor Polar Xカラムは100%アセトニトリルに置き換えて保管する必要があります。緩衝液を用いた移動相で使用した場合は、最初に50:50の水:アセトニトリルで十分に洗い流し、次いで保管のためにアセトニトリルで置換します。

製品詳細

Restekの化学者は、初めて表面多孔性粒子(SPPまたは「コアシェル」粒子としても知られる)の速度を、高選択性USLCテクノロジーの分離能と組み合わせました。この新しいタイプのクロマトグラフィーカラムは、既存のHPLCおよびUHPLC機器を使用して、ピーク分離およびより迅速な分析時間を容易に達成することができます。

液体クロマトグラフィーを用いて極性化合物を分析することは、歴史的に課題でした。これは、保持の弱さ、長い平衡化時間、感度の低さ、そしてこれらの問題を軽減するために必要となる、時間のかかる試料誘導体化または複雑なイオン対アプローチによるものです。しかし、Raptor Polar Xカラム-様々な極性化合物の分析のために特別に設計された新しいカラム-の開発により、科学者は、これらの問題を回避することができます。この新しいカラムは、単一のリガンドにHILICおよびイオン交換保持メカニズムの両方を内包する独自の相化学を特徴とします。このリガンドは表面多孔性粒子に結合しているので、Raptor Polar Xカラムは、シンプルな移動相変更で多種多様な極性分析物を確実に保持し、効率的に分離します。専用の分離能を提供するカラムで極性化合物を分析することにより、複雑なサンプル調製手順を回避し、時間および費用を節約し、エラーの機会を低減することができます。RestekのRaptor Polar Xカラムの分離能は極性化合物の分析を平易にします。

Raptor Polar Xカラムは、食品中の様々な極性農薬分析用にEUのリファレンスラボラトリー、European Union Research Laboratory for Single Residue Methods (EURL-SRM)が公開しているQuick Polar Pesticides (QuPPe)概要に掲載されています [1]。

[1] M. Anastassiades, A.-K. Wachtler, D. I. Kolberg, E. Eichhorn, H. Marks, A. Benkenstein, S. Zechmann; D. Mack, C. Wildgrube, A. Barth, I. Sigalov, S. Görlich, D. Dörk, G. Cerchia, Quick method for the analysis of highly polar pesticides in food involving extraction with acidified methanol and LC - or ICMS/MS Measurement - I. Food of Plant Origin (QuPPe-PO-Method)–Version 12 (published on EURL-SRM website on July 23, 2021). https://www.eurl-pesticides.eu/docs/public/tmplt_article.asp?LabID=200&CntID=1115&Theme_ID=1&Pdf=False&Lang=EN

細孔径: 90 Å
粒子: 2.7 μm 表面多孔性粒子 (SPPもしくは「コアシェル」粒子) シリカ
表面積: 130 m2/g
エンドキャップ: 独自
炭素含有量: 独自
USP Phase Code: NA
固定相カテゴリ: 独自
リガンドタイプ: 独自
推奨使用条件:
pH 範囲: 2-8
最高温度: 60 °C
最高圧力: 600 bar/8700 psi

特性:

  • 多種多様な極性化合物の優れた分離度と分離
  • HILICとイオン交換保持機構を1つのリガンドに組合せました
  • 異なる分野やメソッドにわたる極性化合物分析に広く適用可能です

Raptor Polar Xカラムへの切り替えに適した事例:

  • 中性、酸性、塩基性、または恒久的に荷電した極性化合物を分析している
  • 極性化合物のLC-MS/MS分析をおこなっている
  • 極性化合物の保持または溶出に苦労しており、イオンクロマトグラフィーを検討している

仕様

製品仕様
カタログ番号
9311A52
製品名
Raptor Polar X, 2.7 µm, 50 x 2.1 mm LCカラム